入居企業インタビュー
株式会社 燦食
ひたちなかテクノセンターに入居したきっかけを教えてください。
業務拡大に伴い本社一部機能の分散化のため入居しました。
主に、サポートセンター、研修施設としての利用を考えています。テクノセンターは本社から近く、研修室などが充実しています。
現在、ひたちなかテクノセンター1階のレストランつばさも弊社で運営しています。
コロナ禍で飲食業界も大きく影響を受けましたが、コロナ前と比べ御社の業務で変わったと思う点はなんですか?
売り上げでは、影響を受けた業務もあれば、変わらない業務もあります。弊社では「かつや」を5店舗経営していますが、イートインのお客様が減少する一方、テイクアウトのお客様が増加しました。影響が大きかったのはお弁当事業です。イベントの縮小に伴いかなり影響がありました。
御社ではHACCP対応型工場で学校給食炊飯やお弁当を作っているかと思いますが、従業員に徹底しているルールなどはありますか?
弊社の始まりは学校給食です。現在、東海村、ひたちなか市、那珂市、常陸太田市、日立市に対し、給食のご飯を提供しています。
皆様に安全に、安心してご利用いただけるよう、年1回衛生講習会を保健所の方にお願いしています。
また、各部署ごとにひと月に1回、衛生教育をおこなっています。衛生教育もただマニュアルに従うのではなく、例えば、4月、5月などは食中毒対策など季節や時期に応じた衛生教育の徹底をしています。
職場環境はいかがですか?
女性が働きやすい職場環境です。例えば、学校給食担当の従業員は朝、子供を送り出し、子供が帰宅するときに帰宅します。子供が夏休みの間は給食もありませんのでお休みです。このようにお子様と同じ時間を共有することができます。
女性が多く、長く勤務される方が多い職場です。
現在、「かつや」や「おむらいす亭」などを展開していますが、今後、新たなお店の出店予定はありますか?
今は、コロナの影響を見ていますが、常に時代にあった食事やサービスを提供できるよう検討しています。
2018年で創業から40年とホームページにはありますが、この歴史の中で様変わりしたなと思うことはありますか? または時代に関係なく変わらない事はありますか?
弊社は学校給食を中心に始まった企業ですが、時代と共に、その時代にあった事業を模索しています。時代と共にライフスタイル、食生活は変わりサービスも常に変わっていますが、弊社のサービスに対する心構えは昔から変わりません。